機動戦士ガンダムOO 第10話「ガンダム鹵獲作戦」
師走もそろそろ中盤にさしかかって寒さも本格的になってきました。どうも今年はインフルエンザがもう流行っているようですがみなさんも風邪などひかないように気を付けて下さいね。
それでは今週のガンダムOO感想行きます
前回の続きで熱い戦闘シーンから・・・かと思ったらなんか
着物着たルイスが登場・・・
ルイスママ(シーリンと紛らわしいです・・・)は娘のエキゾチックファッションにご満悦ですが沙慈には冷たい態度。うーん、彼女の親にこういう態度を取られると非常にむかつきそうです。
この娘にしてこの親ありってやつ?
と、地上ではバカップルが平和な時間を過ごしている頃、宇宙では人革連の大部隊と戦うソレスタルビーイングのガンダムマイスター達。
特にキュリオスのアレルヤはソーマが近づいて着たことで例の発作が出てやばい状況です・・・どうなる、沙慈とルイス・・・じゃなくてアレルヤ・ハプティズム!?って所でラルクの歌です。
ねぇ~こぉ~んな♪かたちの出会いしか~♪なかったぁのぉ~?・・・
どうでもいいけどOOって歌の後のCMが一本でストレス感じさせないですよね。その代わりエンディング後の予告編までが長いけど。特にガンガンガンプラ・・・悲しくなるからもうやめようよ・・・
さて、ソーマのティエレンタオツーの接近でグリア細胞?の共鳴に苦しむアレルヤ。ソーマの方は例のプラグスーツのおかげで全然影響ありません。これは不公平~っていうかアレルヤの秘密は仲間は誰も知らないのかな?一人会話はコクピット内だけ?
どんどんタオツーが接近してくる事でアレルヤはもう動くことも出来ないまま止まっています。とりあえず破壊目的だったらやられてただろうけど今回は運良く?タイトルどおりの鹵獲作戦。ついにキュリオスにとりついたタオツー、接触回線でアレルヤの苦しむ声にセルゲイ中佐は前回のソーマ暴走事件に思い当たります。この人、MS操縦に作戦立案・指揮も出来て勘もいいようです。公式サイトの人物紹介では2行しかないのに・・・
まあ公式の解説ってマリナよりシーリンの方が詳しかったりしますけどね。
タオツーに接触された事でついに気絶してしまうアレルヤ。キュリオスは文字通り無傷で鹵獲されてしまいました。
それにしても同類が近づいただけでこんなに苦しむのでは
超兵って量産できないじゃん
コクピットではプラグスーツ着ればいいけど普段は普通の格好しているわけだし何かの拍子にすれ違ったりするだけで軌道エレベータ破壊とかになりますから(笑)
キュリオスが鹵獲された所に飛んできたのはティエリアのヴァーチェ。こちらは特に超兵アレルギー体質ではありませんのでソーマと出会っても全然平気です。アレルヤのピンチに急いで駆けつけてきたのかと思いきや、キュリオスが鹵獲された事を確認すると
君はガンダムマイスターに相応しくなかった・・・
とか言いながら輸送船にバズーカを向けます。こ、こいつ怖ぇぇ~!!
仲間を撃つのか~!と怒ったのは逆にセルゲイ中佐たち人革連側。ヴァーチェも捕獲すべく今度はこちらに攻撃をしかけます。
やはりこちらもソーマのタオツーが尖兵を務めつつ一般機が援護していくという戦法を取ります。ちなみにセルゲイ中佐って今日はいつの間にかMSに乗ってましたね。気付きませんでした。
攻撃力はあるけれどスピードはイマイチなヴァーチェを翻弄するピンクのティエレン、いつも冷静なティエリアですが攻撃をよけまくるソーマに対して苛立ちが隠せません。
その間にもどんどんキュリオスを乗せた輸送艦が遠ざかって行きます。
キュリオス本当に鹵獲~?とか思っていましたがこちらはこちらで気絶したアレルヤに変わって例の凶暴な人格であるハレルヤが覚醒してしまいます。人革連の兵士がチェーンソーみたいなのでコクピットを開けようとしていたらいきなりガンダムの目がピカー!と光ってむくり・・・と動き出しました。
これは怖いよ。うん。
強引に拘束を引き千切りながらシールドクローを開くキュリオス。輸送艦が内側から焼き切られていく様はさながらモンスター映画みたいです。輸送船のクルーはセルゲイ中佐に助けを求めていますが当然間に合うわけもなくアボーン・・・
爆発する輸送船を見たセルゲイ中佐は自分の作戦ミスだと悔しがっています。まあ捕らえた時点でコクピットを潰すくらいはやっておいた方が確実でしたね。(そんな事したら話が続かないけどネ)
キュリオスが失われた(と判断した)ため、それならせめてこちらを!
とばかりにヴァーチェに襲い掛かる人革連部隊。
イライラしながらティエリアはどんどん撃ちますが・・・
タオツーよける!とにかくよける!
ソーマが相手をしつつ隙を見て攻撃の合間に一般機からワイヤーや接着剤がどんどん飛んできてついには捕まってしまいました。なんとかGNドライブのパワーで抜け出そうとしますがそうはさせじとコクピット狙いでタオツーが突っ込んで来ます。ティエリアピーンチ!とか思っていますと・・・前回の予告編にありましたヴァーチェの秘められた力が・・・えー、大方の予想では中の人が出てくるというのが多かったようですが・・・
本当に出てきちゃったよ!中の人!
しかも髪の毛?まであるよ!
メタボガンダムの装甲が外れて中から出てきたのはスリムな女性型ガンダム。ノーベルガンダム以来の髪の毛があるMSです。
肩に付いてたビーム砲が手持ち武装になって機動性UP?したのか先ほどまでとはうって変わって一般兵のティエレン部隊を一掃してしまいます。想定外の出来事に素早く撤退命令を出すセルゲイ中佐。引き際が肝心ということでしょうか。
戦闘には勝ったもののヴァーチェの真の姿(ナドレって聞こえましたが?)を晒してしまったティエリアは自分の不甲斐なさに号泣しています。ところで目がなんか可愛くなってない?・・・とか思ってたら「私は・・・」とか言い出しました。
ガンダムだけでなくお前も女かよ?それともまさかオ、オ○マ?
さて、撤退するセルゲイ達の前に現れたのは爆発したかと思われていた
(いや、視聴者は誰も思ってないけどさ)ハレルヤのキュリオス。
先ほどは近づいただけで勝てたので調子に乗ったソーマがまた捕まえたる~!とばかりに単機で接近していきますがハレルヤの方はグリア細胞には全然問題ないようで(というか表面に出てくるのでよけいに活性化?)うっひょー!とばかりに攻撃していきます。
さっきまではヒョイヒョイとヴァーチェの攻撃をかわしていたタオツーですが今度はまったく避けきれず、全ての攻撃に当たってしまいます。
サディスティックな性格のハレルヤは
女をいたぶるのが楽しそうです
戦闘しながらハレルヤの説明台詞のおかげで彼の過去がわかりました。やはり彼は過去に孤児だった時に人革連に拾われ、超兵機関において体内にナノマシンや薬物を投与された実験体だったようです。ハレルヤの人格もその時に生まれたようですね。同類という事でソーマの動きが読めつつ、身体機能も同レベルに近いことで機体性能の高いガンダムの方が圧倒的に有利になったようです。
セルゲイ中佐も頼みのソーマがこれでは「こりゃあやばいぜ次元~」っとばかりに弱腰です。そこで急にかっこつけたのが部下の何とかいう人(名前よくわかんない)。たいしたドラマもなかったけどセルゲイとソーマを逃がすためにキュリオスに特攻していきます。
ティエレンがキュリオスに掴みかかっている間に逃げていくセルゲイとソーマ。
さらば、○○!君の事は忘れない~!
さて、かっこつけたのはいいですがハレルヤは今度はティエレンをいたぶりはじめます。コクピットをクローで少しづつ突き刺しながらの言葉責めでサディストぶりを披露しますが途中でアレルヤによる静止が入ってストップ・・・するかと思わせてグサー!っとやっちゃいました。
後ろでティエレンの爆発を確認して憤るセルゲイ中佐・・・でもさ
そもそも喧嘩をしかけたのはアンタの方なんですが?
敵の撤退信号を確認したプトレマイオス組。ロックオン兄さんは7機、刹那は9機落としたようです。っていうか刹那、影薄いなぁ・・・。
ブリッジでは今回の元凶であるリヒテンダール君が早くも油断して怒られています。いつも剣呑なティエリアですが彼が撃つべきなのは刹那とかアレルヤじゃなくてまずはこいつじゃ?
自身の予想が外れて仲間が危機に陥った事で泣くスメラギさん。
とりあえずブリッジ要員は優秀な人員を選びましょう
地上ではリューミンがガンダムマイスターの素質がどうとか偉そうな事言っていますが今回の件はマイスター達は全員、何も悪くないかと思うんですが・・・?
ていうかむしろ資質に問題があるのはブリッジ要員では?
というところで次回に続く!

ティエリア、女の子!?それとも・・・!?
PS:どうもトラックバックが出来ないサイトさんがあります。せっかくTBしていただいたにも関わらず何度やってもお返しできない場合もあり、その際は本当に申し訳ありません><)
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