HGUC メッサーラ 制作その1
今日は久しぶりに天気も良く、しかも11月とは思えないぐらい暖かくて気持ちの良い日でしたね。
これぐらいが一番過ごしやすいなぁ・・・毎日こんなだと嬉しいのにね。
さて、ネモは現在塗装中・・・なんですが同時並行制作としていくつか作ってるうちで改修とかが終わったのでこのHGUCメッサーラの制作記事も書いてみます。
メッサーラといえばZでシロッコが乗って現れた異形の変形MSで事実上、ガンダムシリーズで初めて可変MSというカテゴリを視聴者に印象付けたと言える機体ですね。
ただ、そのサイズ上なかなか商品化には恵まれず、Z放映当時の旧キット1/220サイズで発売されたのみ(ただし、これはサイズこそ小さいものの出来はかなり良く変形ギミックもあったりと隠れた名キットでした)でコレクション性の高い1/144サイズでは要望が高いもののなかなか発売されませんでした。
しかしながらサイコガンダムやクシャトリヤなどの巨大MSもHGUC化され、こと最近ではガンダムUCシリーズの好調を受けてか以前では商品化が難しそうだった大型MSも出るようになって遂に宇宙世紀ファン待望のHGUCメッサーラが発売されました。
・・・とここまではよかったのですがこのメッサーラ、プロポーションなどは良好なもののやたらと挟み込みが多く、サイズを考えればブロック化も容易なはずなのに何故かほぼ全身が挟み込みで合わせ目が出まくりというお世辞にも塗装派モデラーには作りやすいとは言い難い内容になっています。
合わせ目とかが気にならない人には別に問題ないのですがやはり合わせ目消し・塗装デフォ・・・な人にとってはかなり手ごわい暴れ馬キットになってしまっています。
でもまあこういうキットじゃないと制作記事のネタになりませんけどねww
とりあえず、各部改修や後ハメ方法などを紹介していこうと思っています。
頭部についてはモノアイが固定化されていたのが不満だったので可動化してみます。
と言うのもメッサーラの場合、MS・MA両形態で頭部がむき出しになりますのでモノアイの位置が固定されたままだと目付きがやや不自然に思えたからですね。
まあメッサーラにこだわりがない普通の人はわざわざこんな面倒くさい事する必要は全くありませんww
さて、改修ですがまず内部のモノアイスリット部分をノコとナイフを使ってくり抜きました。カット部分の縁はペーパーがけしておきます。
頭部の土台部分には市販パーツを組み合わせたボールジョイント式可動モノアイ軸を仕込みます
土台部分はナイフでモノアイユニットのサイズに合わせて当たりをつけ、くり抜きます。
横の黒いのがモノアイユニットですね。ボールジョイント式ですのである程度自由に動きます。
ちなみに可動させる際は頭部を取り外すので上のダボを削除、下の大きい方のダボを残してヤスリでやや緩くしておきます。
スリットパーツを取り付けた状態です。塗装後にモノアイ軸にクリアパーツを貼り付ければOKですね。
頭部については3つのカバーを上に取り付ける方式ですが全部スリットパーツに取り付けるためモノアイ可動はスリットパーツさえ取り外しやすくしておけばカバーが付いた状態でカパっと取り外せるわけですね。
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参考
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